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2007-09-26 Wed 17:03
海の幸は幸せをつれてくる。
お婆さんは、スパロウ船長との思い出を振り返りながら海をさばいていた。 溢れんばかりの海を、そして幸を、 皿の上に盛りつけてみせた。 「今日は『蘇る黄金平目のムニエル』だよ……」 皿の上に、得体の知れない怪物が乗っている。 「騙されたと思って食べてごらん!」 猫は、恐る恐る近づいた。 本当に恐ろしい。 きみの作った せっかくだから 騙されてみるよ 一度くらいは せっかくだから 引っ掛ってあげるよ きみの素敵な言葉に 今日は落ちていくよ 構わないよ 多少嘘でも せっかくだから 悪くはないよ それぞれが それぞれに 決めればいいこと きみの紡いだ言葉 楽しんでみるよ 寄り添ってみるよ きみのつないだ言葉 信じてみるよ 寄りかかってみるよ きみのくれた せっかくだから 拾ってみるよ 猫は顔を近づける。 突然、皿がガタガタと震え出すとムニエルが目を開けた。 猫に向けて謎の粘着物を投げつける。 あまりに予期せぬ攻撃だったので、猫はどうすることもできなかった。 ベタベタの顔を手で拭うと、バターの香りがした。 猫は、お婆さんを責めるように顔を傾けた。 その横顔は、ムニエルから罠を得る海賊の一味のようだった。 船長は、万能トングを持ってくると暴れるムニエルを捕まえた。 大きな鍋の中に、もう一度戻した。 猫はテーブルの下で、低姿勢を保っている。 |
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書き込みありがとうございます★
暗示に頼るしかない時ってありますよね・・・ ぢゃないと、ほんとに無理な時があります。 羽音さん、コメントありがとうございます。
暗示は時に恐ろしい力になります! でも正しく使えば、心強い味方になります。 ここに書いている詩やお話についても、 「きっと誰かが見ている!」 と、日々自分に暗示をかけ続けているのです(^_^;) 見てまっせ!!
タケさん、ありがとうございます(^_^;)
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