|
2007-04-30 Mon 16:11
上空高く舞い上がる。
カラスの翼の下で、今お婆さんは空を飛んでいる。 懐の中で、猫を落とさないよう強く抱えながら。 「素晴らしい、夜景……」 恐怖に打ち勝つため、お婆さんは良い方向に考えようとした。 楽しむのだ。 住み慣れた大地から 足が離れる瞬間に 初めて 足元にあった何かを 思い始める さよなら惑星 確かにそこにいたね 今が確かなら きっと 賑やかな歌々を離れ 音のない世界へ 抜け出して 耳元にあった息吹を 思い出す さよなら地球 確かにそこにいたね 確かめることはできないけれど あの時 あの場所 そして今 ここで さよならきみ いまなら僕 わかるよ 僕がいたのは夢の中 ねえ きみはどうだった きみにとっては 二人にとって、試練の時が続いた。 せめてもの救いは、猫の体重がとても軽かったことだ。 恐ろしい魔物の下で、猫は動じることはなく…… 暖かなお婆さんの懐の中で、ゆっくりと睡魔が訪れた。 猫は、空を飛びながら眠る。 その横顔は、きっと浮世離れした猫のように見えたことだろう。 お婆さんは、そんな猫を頼もしく感じた。 その存在を……。 |
|
さよなら惑星 確かにそこにいたね
なんかこれ好きっ。 しかしその状況で眠れるって最強です。すごい。でも私は立ったまま眠れます(それは自慢なのか?) あおはさん、コメントありがとうございます。
離れてしまうまで、 そこにいたことの本当の意味もわからない…… それはいつも切ない感じですねvv 状況に左右されず眠れるなんてすごいです。 どんな姿勢でも眠れるとは! 誰にでもできることではありません。 |
|
|
||
| 管理者だけに閲覧 | ||
|
|
||
|
|
|
| 猫と婆とそんな横顔 |
|
メールフォーム |
|
|
Powered By FC2 |
|
|
フリー素材のある場所 |
|
・天の欠片
|
RSSフィード |
|
|
フリースペース |
|
フリー百科事典
|
ブログ内検索 |
|
|




