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嘘の雲

流れ行く雲は、新しく作られたものだろうか?
それとも、わりと近い場所を繰り返し何度も回ってきて、いつも見る者の目をごまかしているだけなのだろうか。
人間の目はごまかせても、猫の目がごまかせるものか…
猫は、あたかも猫のような目で流れ行く雲を追った。
象の発表会のように、雲は重々しく迫ってくるようだった。
雲の上で洗濯物が揺れるように、猫の耳が揺れていた。
その横顔は、絹の雲に浮かぶ傍観者のようだった。


疑い出せば
きりがないよ
それでも偽者の私は
また疑ってしまうんだ
それが幸せなのか
私はそれを求めたのか
笑顔で近づいて
騙される悪者を置いて
時のように
去っていく
甘い顔をしていても
和菓子は和菓子なのか
海豹は海豹なのか
私は私なのか

思い出せば
きりがないよ
それでも空洞の私は
また思い出してしまうんだ
あの空が空色だった
私はあなたを求めたのか
時が偶然を埋めたのか
素足で近づいて
虹色の言葉を投げかけて
笑顔を置いて消えていく
甘い顔をしていても
和菓子は和菓子なのか
イヌワシはイヌワシなのか

私は私の中で
また疑ってしまうんだ
私は
本当だろうか
世界は
現実だろうか
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Comment

お久しぶりです!!

こんにちは☆
何度もブログの方に遊びに来て下さっていたのに、コメントのお返事も遅くなってしまって、本当にごめんなさいね~。
5月はお休みもたくさんあったのですが、すべてのお休みに実は旅行三昧をしていまして(笑)
PCにゆっくり触れる機会がなかったのです~。
それでも充実した5月でした。初めて熊本に遊びに行ったり、東京や埼玉あたりにも何度か行ったりと、体力的には忙しかったのですが、楽しい時間を過ごしていました。
junsoraさんはどうでしたでしょうか?
もう6月になって、本当に益々暑くなってきましたね~!やだわぁ~、暑いの苦手だから。
溶けるアイスの如く、夏場はしおれていますから(笑)クーラー病ですから(笑)
6月は少し落ち着いてお休みをしようかと思っています(ホントかな?笑)
ネットも色々と更新出来ればいいのだけど、なかなかそうもいかず残念です。
junsoraさんは、マメに更新していますね~☆麻葵もそんな風にならないとな~(笑)
またゆっくり遊びに来ますね~☆作品もちゃんと読みたいし♪
また麻葵のところにも遊びに来て下さいね~☆
楽しみにお待ちしております♪(って、長々とごめんなさい!)

不思議な詩ですね!
時々自分というのがわからなくなってしまうときあります。
未だに自分というのがよく分からないんですね!

麻葵さんへ

こんにちは☆ 久しぶりですねv
麻葵さんは本当に愛する海に還ってしまったのかと心配してました^^;
でも戻ってきてもらって本当に良かったです。
私の方はPCに触れない機会がないほどですが、それもどうかという面もありますし、時には距離をとって自分を見つめ直したりもしなければならないだろうかと考えています。
この世界はあまりにも時の流れが速く、人と出会うのもすれ違うのも、人々の詩も自分の詩も通り過ぎていく速さが今は切なく感じられてどうしようもありません。これは慣れなければならないことなのかもしれませんが、今は色んな戸惑いを覚える季節のようです。
最近の遊びはRSSリーダーで色んな人の詩を読みながら作者を当てるというゲームです。
いつも読んでいる人の詩だと結構当たるんですよ ^^
まあそんなことよりちゃんと心して読めという話なんですが、なかなか毎日書かれるたくさんの詩を一字一句読むというのは不可能だし、読むということでさえ色んなジレンマを抱えざるを得ないのです。
更新ということに関しても、私はいまとても億劫になりつつあります。
ちょっと心が弱っているのかもしれません。心の変化は常に複雑です。
また遊びにいきます♪

ノヴェリンさんへ

不思議を想ってもらってありがとうございますvv

この詩はしばらく前に書いてちょっと寝かせておいたのですが、
寝かせすぎて危うく消えるところでした。
書き始めの心理は思い出せないのですが、意外にも最近の自分の気分に近いような気がするところが不思議です。
現実不信というのはずっとあり続けているテーマなんですが…

自分とはなんでしょうね?
わからないということでわからないことについてわからない詩を書いてみたりして、それでますますわからなくなってしまったり、わかったような気になってみたり(笑…)
とてもわかりにくい表現で申し訳ないです ^^
でも自分は、ちょっとわからないようなものが確かに好きなんですねvv

こんにちは

ここの哲学猫、やっぱりいいですね(笑)
何故かのほほんとした気持ちになります。

あまのじゃくさんへ

あまのじゃくさん、こんにちは

ここの猫はとても疑り深い性格なので、そのせいで哲学的に演じることがあります。
空を見て、朝を見て、おばあさんを見て、色んなものを見ながら、猫の目は光ります。
その疑いは決してネガティブなものではなく、猫なりに何かをより深く知ろうとする好奇心からきているのではないでしょうか(笑…)

私はそんな猫がやはり好きですvv

いつもどうり素敵ですねっ☆
わからなくても幸せみたいなのを、あなたを求めたのだろう私が切なくて、それでも自問し続ける私を抱きしめて「それでもいいじゃん」と言いたくなっちゃいました。
それにしても雲が同じ物がまわってごまかしているなんて 思いつきもしませんでした。さすがです。

あおはさんへ

素敵に想ってもらってありがとうございますvv

わからないままに、後ろを振り返り、昔を顧みて自問自答を繰り返しながら雲のように回り続けるのが人間なのかもしれませんね…
そして、「それでもいい」と誰かに許してもらいたいのかもしれません。

子供の頃にみた雲は、もっと色んな形があり、もっと速く動いていたような気がするのですが、それが気のせいだったのか見る場所が変わったのか、空が変わったのか、自分が変わったのか、気になっていたのですが、よくわからないままです(笑…)
少なくとも空を見ることに対する注意力は、あの頃には勝てませんv
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おかしな比喩を探し求める内に
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『ウィキペディア』












































 

「行き先のないバスに乗って
 あてのない旅をしています」

「僕たちは心の旅をまだ
 始めたばかりなんです」



「この場所は自由な場所。
 本当に自由すぎる」
「でもまだ足りないんです」





「春の足音を、
 しばらく前に、聞きました。
 私はもうとけてゆきます」
「大いなる誤解が
 とけていく速度で…」






『落書き』

偶然たどり着いたこの場所
あなたは何を探していたのです

求めるものと目の前にあるもの
それはどれほど違っていても
みかんの色は変わるのです

あなたという存在が
あなたを囲む海や人や森が
歌い励まし騙し傷つける頃
空想の世界の中で
生まれ変わるならば
いつかそれは
求めるものと同じであったか
近づいていくこともあるのでしょう

偶然目に触れた落書きに
こんなことが書いてあるとは
思わなかったでしょう
だからそれを望んで
これを書いたのです

少し時間を
無駄にさせてしまったね






『空白の壁ときみ』

壁が空いているから
ここを詩で埋めようかな

何も書くことはないけれど
何もない時だって
詩を書いていいんだよ

何もなくても
聴きたいときがある
きみの声を

点滅するバスは
行き先を決めかねているけど
もう詩は出発したよ

年中融けない雪だるまが
上で見てるんだ
これでまた融けにくくなった

壁が空いているから
サンドイッチのない詩を
猫に内緒で書いてる

見つかると嫉妬するからね

寝静まった頃静かに書いて
きみもやっぱり静かに読む

見知らぬきみ
またここで落ち合おう

きみの空いてる時間にね






『そんな横顔』

獣のような 大声で
どこかで 叫んだケダモノ
気高さを保ったまま
毛玉を嫌う ケダモノ
そんな生き物が いるのだろうか

僕らは 
不思議な生き物を見るような目で
不思議な生き物を眺めるんだ

1000年前から生きてるみたいに
落ち着いて 慌てない
何でも知ってるような
そんな横顔で
質問には 答えることもない

それでも 僕らは
昨日生まれた ばかりのような
そんな横顔 してたんだから
不思議な生き物 眺めるような
そんな横顔 してたんだから






『片隅』

ノートの片隅に
詩を書いている
誰に見せる
あてもない

頭の片隅に
詩を留めている
未だ現れる
気配はない

カフェの片隅で
詩を書いている
誰に会う
約束もない

世界の片隅で
詩と向き合っている
そうしていると
寂しくもない






『できそこない道』

完成することのない
できそこない道を
僕は歩いている

進んでいるのか
戻っているのか
それさえわからない

それでもかえれない
できそこない道を
僕は歩いている

つまずくことばかり
挫けることばかり
たどりつくこともない

どこにもかえれない
できそこない道を
僕は歩いている






『なきうた』

理由もなく
泣きたくなるのです

二月が終わる頃になると
遥かなる距離を越えて
オレンジの光が
届いたのを知った時

理由もなく
泣きたくなるのです

小さな息吹が
青白い風の中に
溶け込む匂いを知った時

私は生まれるよりも
遥か前のことを
思い出しながら

理由もなく涙を流し
歌わねばならない
という理由において
歌うのです

遠い過去の人である
私の声が
あなたの元へ届く日を
想像したりしながら
























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