心 の 隙 間 か ら 出 て お い で
永遠に似た毎日
2006-10-08 Sun 22:07
「こんな天気が毎日続けばいいのにね…」
おばあさんが微笑むと、シルバーカーの上で猫も頷きながらくしゃみをした。
秋晴れの下の公園で、ギター弾きはギターを弾き、おばちゃんは犬を引いていた。
明日の10番はリフティングに夢中だ。
その横ではジャグラーがピンポン玉をジャグリングしている最中だ。
一つ二つとジャグラーの手から離れた玉は空に吸い込まれて消えていく…
猫は身を乗り出して空を仰いだ。



毎日あなたはそこにいるから
私はいつも安心していた

毎日あなたはそこにいるから
私はいつか忘れかけてた

毎日は永遠ではないのに

あなたはありすぎて
私は忘れてしまう

毎日あなたは笑っていたから
私はすっかり安心していた

光に満ちた空が
明るさを忘れさせるように

あなたはありすぎて
私は忘れてしまう

毎日あなたはあなただから
私はいつか忘れかけてた

毎日は永遠ではないのに

毎日あなたはそこにいるから
毎日あなたは笑っていたから

弱すぎるわたしはみていた

ただすぎる永遠のように

美しすぎる毎日を





空に消えたピンポン玉がジャグラーの手の中に戻ってきた。
それは昨日の続きが今日になって戻ってきたようだった。
あるいは、消えてしまうには空が青すぎたのかもしれない。
猫は繰り返される軌道に魂さえも奪われそうだった。
その横顔は、青空の下の授業の中でしきりに頷いている子供のように見えた。






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