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2006-07-10 Mon 04:07
「笹の葉 サササ さっぱりしてる♪」
おばあさんは口ずさんでいる。 猫が黒を突っつくと、おばあさんがひっくり返してあげる。 みるみる黒の領土が広がっておばあさんはピンチに陥った。 「隅っこばかり取ってあんたは賢いね♪」 けれども、猫は言葉を返さなかった。 おばあさんが端の3番目に白を置くと横一列が白に変わった。 猫の目のように形勢は変化する。 「笹の葉 サササ サササと振るのさ♪」 おばあさんの歌の中で猫は少し考え込んでいた。 その横顔は、七月の浮雲のように白くなっていた。 緑の森を黒く塗り 朝まで遊んで真っ白パンダ パンダのオセロはドローがない 白く返れば笑顔いっぱい 黒く返れば頭は真っ白 パンダのオセロは振り返らない 隅から隅まで自分で歩く ミスからミス出てひっくり返る パンダの進路ははっきりしてる 白熊の意見しっかり聞いて 黒猫の後に従って進む パンダの往路はゆったりしてる 笹のように揺ら揺らと 黒幕迫っても白を切ってる パンダとオセロははっきりしてる 隣の芝を黒く塗り 朝まで遊んで真っ白なんだ パンダはなんだかかわいそう 白黒つけて顔振って わかりやすくて人気者 |
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| 猫と婆とそんな横顔 |
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