心 の 隙 間 か ら 出 て お い で
雨のざわめき
2006-01-05 Thu 13:26
一瞬の長雨と、赤い白鳥を夢に見ながら猫は一人ぼっちで眠っていた。
帆掛け舟の上に舞い降りた千羽鶴のざわめきのような、
目覚ましの音が、船出の時を告げるように、出発の時を告げた。
夢の中の白鳥もざわめき始め、それに合わせて猫は寝返りをうった。

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