ふわふわ反省文
2005-12-27 Tue 12:41
夜のかけらでお手玉をしながら、
魔術師はどこからともなく左45度の角度からやってきた。
天国のチョコで家を建て、地獄のバニラで小屋を作る。
そんな希望を胸に空に手を伸ばし、完成予想図を導いた。
けれども、導かれたのは未完成反省図だった。
彼の頭の中で反省文が浮かんでは消え、消えてはまた消えていった。
そして彼は、どこからともなく浮かんできた歌を口ずさみながら、
どこへともなく幻のように消えていった。
海にレモンが浮かぶように
スープに船が浮かんでいた
空気にコーンと良い考えが
夜にちりが浮くように
朝に君の言葉が浮いた
悪いうそのように
世界に私が浮いていた
ふわふわと
星のように
みんな軽がると

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